英語では、略語はさまざまな目的で使用されます。例えば、時間とスペースの節約、コミュニケーションの便宜、業界内でのプロフェッショナルで規範的なスタイルの確立、記憶のしやすさなどがあります。この記事では、MochiMochiが英語の略語のルールと一般的な略語をまとめて紹介します。
略語の種類
Acronyms(頭字語)
これは、フレーズの最初の文字を取って作られ、一つの単語のように読まれる略語です。
例:
- NASA(National Aeronautics and Space Administration)- アメリカ航空宇宙局
- NATO(North Atlantic Treaty Organization)- 北大西洋条約機構
Initialisms(頭字語)
これもフレーズの最初の文字を取って作られますが、それぞれの文字が個別に発音されます。
例:
- FBI(Federal Bureau of Investigation)- 連邦捜査局
- ATM(Automated Teller Machine)- 現金自動預け払い機
Shortenings(短縮形)
これは、元の単語の一部を省略することによって作られた単語です。
例:
- Info(Information)- 情報
- App(Application)- アプリケーション
Blends(ブレンド語)
これは、二つの異なる単語の一部を組み合わせて作られた新しい単語です。
例:
- Smog(Smoke + Fog)- スモッグ
- Brunch(Breakfast + Lunch)- ブランチ
Clippings(切り詰め語)
これは、単語の最後または最初の部分を切り取って作られた短い単語です。
例:
- Ad(Advertisement)- 広告
- Lab(Laboratory)- 実験室
Backronyms(バクロニム)
これは、既存の単語を選び、その単語に頭字語としての意味を付け加えることによって作られた略語で、しばしばユーモラスまたは覚えやすい意味を持たせるために使用されます。
例:
- AMBER(America’s Missing: Broadcast Emergency Response)- アメリカの失踪者: 緊急放送対応システ
- SOS(Save Our Souls)- 救助信号
日常でよく使われる略語
- ASAP: As Soon As Possible – できるだけ早く
- FYI: For Your Information – ご参考までに
- DIY: Do It Yourself – 自分でやる
- BRB: Be Right Back – すぐ戻ります
- BTW: By The Way – ちなみに
- IDK: I Don’t Know – わかりません
- OMG: Oh My God – なんてことだ
- LOL: Laugh Out Loud – 大笑い
- TMI: Too Much Information – 情報が多すぎる(詳細すぎる情報に対して使う)
- TBH: To Be Honest – 正直に言うと
- IMO: In My Opinion – 私の意見では
- IMHO: In My Humble Opinion – 謙虚に言えば
- JK: Just Kidding – 冗談です
- ILY: I Love You – 愛してる
- SMH: Shaking My Head – 呆れて頭を振る(失望や不同意を表す)
- NP: No Problem – 問題ありません
- TTYL: Talk To You Later – また後で話しましょう
- BFF: Best Friends Forever – 親友永遠に
- FAQ: Frequently Asked Questions – よくある質問
- YOLO: You Only Live Once – 人生は一度きり(挑戦や冒険を促すときに使う)
- AFK: Away From Keyboard – キーボードから離れる(すぐには返事できない時に使う)
- GTG: Got To Go – もう行かないと
- ROFL: Rolling On the Floor Laughing – 床に転がって笑う(大爆笑)
- TTFN: Ta-Ta For Now – それじゃあね(カジュアルな別れの挨拶)
- NVM: Never Mind – 気にしないで
時間に関する略語
- AM: Ante Meridiem – 午前(深夜0時から午前11:59までの時間に使用)
- PM: Post Meridiem – 午後(正午12時から午後11:59までの時間に使用)
- ETA: Estimated Time of Arrival – 到着予定時刻
- ETD: Estimated Time of Departure – 出発予定時刻
- TBD: To Be Determined – 後ほど決定予定
- TBC: To Be Confirmed – 後ほど確認予定
- EOD: End Of Day – 終業時
- EOW: End Of Week – 週末
- EOY: End Of Year – 年末
- PST: Pacific Standard Time – 太平洋標準時
- EST: Eastern Standard Time – 東部標準時
- UTC: Coordinated Universal Time – 協定世界時
- GMT: Greenwich Mean Time – グリニッジ標準時
- BST: British Summer Time – 英国夏時間
- DST: Daylight Saving Time – 夏時間(サマータイム)
- YTD: Year To Date – 年初来
- Q1, Q2, Q3, Q4: Quarter 1, Quarter 2, Quarter 3, Quarter 4 – 第1四半期、第2四半期、第3四半期、第4四半期
- H1, H2: First Half, Second Half – 上半期、下半期
- TAT: Turnaround Time – ターンアラウンドタイム(プロセスや仕事が開始から完了までに要する時間)
- SLA: Service Level Agreement – サービスレベルアグリーメント(サービスの応答時間や解決時間に関する合意)
学位と職業の略語
学位
- BA: 文学士(Bachelor of Arts)
- BSc: 理学士(Bachelor of Science
- MA: 文学修士(Master of Arts)– Thạc sĩ Khoa học Xã hội
- MSc: 理学修士(Master of Science)
- MBA: 経営学修士(Master of Business Administration)
- PhD: 博士(Doctor of Philosophy)
- MD: 医学博士(Doctor of Medicine)
- JD: 法務博士(Juris Doctor)
- DDS: 歯科医師(Doctor of Dental Surgery)
- EdD: 教育学博士(Doctor of Education)
職業
- CEO: 最高経営責任者(Chief Executive Officer)
- CFO: 最高財務責任者(Chief Financial Officer)
- CTO: 最高技術責任者(Chief Technology Officer)
- COO: 最高執行責任者(Chief Operating Officer)
- CIO: 最高情報責任者(Chief Information Officer)
- HR: 人事(Human Resources)
- PR: 広報(Public Relations)
- IT: 情報技術(Information Technology)
- R&D: 研究開発(Research and Development)
- QA: 品質保証(Quality Assurance)
- PM: プロジェクトマネージャー(Project Manager)
- VP: 副社長(Vice President)
- PA: 個人秘書(Personal Assistant)
- UX: ユーザーエクスペリエンス(User Experience)
- UI: ユーザーインターフェース(User Interface)
組織の略語
国際組織
- UN: 国際連合(United Nations)
- WHO: 世界保健機関(World Health Organization)
- UNICEF: 国連児童基金(United Nations International Children’s Emergency Fund)
- NATO: 北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization)
- EU: 欧州連合(European Union)
- WTO: 世界貿易機関(World Trade Organization)
- IMF: 国際通貨基金(International Monetary Fund)
- WB: 世界銀行(World Bank)
- ASEAN: 東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations)
- OPEC: 石油輸出国機構(Organization of the Petroleum Exporting Countries)
- FBI: 連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation)
- CIA: 中央情報局(Central Intelligence Agency)
非政府組織(NGOs)
- NGO: 非政府組織(Non-Governmental Organization)
- 赤十字(Red Cross): 国際赤十字・赤新月運動(International Red Cross and Red Crescent Movement)
- WWF: 世界自然保護基金(World Wildlife Fund)
- グリーンピース(Greenpeace): 国際グリーンピース(Greenpeace International)
政府および政府機関
- NASA: アメリカ航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration)
- NSA: 国家安全保障局(National Security Agency)
- CDC: 疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention
- FDA: アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)
- IRS: 内国歳入庁(Internal Revenue Service
最初の使用時に説明する
- 初めて使用する際の説明:
略語を初めて文書や公式な会話で使用する場合、略語を括弧に入れてそのフルスペルと一緒に書いてください。
例:「国際連合(UN)」。
- 受け手が略語を理解しているか確認する:
受け手が使用する略語に慣れているかどうかを確認します。専門的または技術的な環境では、すべての人が略語に精通しているとは限りません。
- 略語の乱用を避ける:
1つの文書内であまりにも多くの略語を使用するのは避けてください。これにより内容が分かりにくくなる可能性があります。
- 文脈に応じた略語の使用:
略語は文脈によって異なる意味を持つことがあります。使用する略語が具体的な文脈に適していることを確認してください。
- ドキュメント全体での一貫性:
略語を使用することを選択した場合は、ドキュメント全体や会話の中で一貫して使用してください。
- 正式な文書での略語使用を避ける:
論文、科学報告書、法的文書などの正式な文書では、必要かつその分野で広く受け入れられている場合を除き、略語の使用を控えましょう。
- スペルミスとフォーマットを確認する:
略語が正しく綴られており、適切なフォーマット(大文字または小文字)になっていることを確認してください。
- 地域および国際的な略語の理解:
略語は地域によって異なる意味を持つことがあります。文化的および地理的な文脈に応じた適切な略語を使用していることを確認してください。
- 非公式なコミュニケーションでの略語使用:
非公式な会話やメッセージでは、略語がより一般的に使用されます。しかし、受け手が略語を理解していることを確認する必要があります。
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